関東第一―東海大相模 東海大相模先発の藤田=林敏行撮影 (19日、第106回全国高校野球選手権大会準々決勝 関東第一2ー1東海大相模) 東海大相模の藤田琉生は「自分の甘さが出た」と悔しさをにじませた。六回までは緩急を巧みに操って打たせて取り、三塁を踏ませない好投。だが七回無死、内野ゴロを狙ったチェンジアップがわずかに浮き、相手の4番高橋徹平にソロを許した。プロ注目の198センチ左腕は「進路は決めていないけど、この悔しさを忘れずに正々堂々とこれからも戦っていこうと思う」。